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釜山市-奈良県、長崎県の交流・協力関係を強化

朴亨埈釜山市長が奈良県の韓日親善協会会長、長崎県知事と面会 


韓国第2の都市・釜山広域市が、日本の各自治体と交流・協力関係を促進している。朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長は奈良県、長崎県の関係者と相次いで面会し、交流、協力関係の活性化へ、多分野で努力することに合意した。


朴市長は8月27日、釜山市役所で奈良県の韓日親善協会長で大和大学総長の田野瀬良太郎会長と面会し、釜山-日本間の相互交流と協力案について意見を交わした。


朴市長は「両国は長い交流の歴史の中で往来も盛んで、今年は特に日本各地から釜山を訪問する人が多い。今年5月、大和大学で“2024 K-POPチャレンジ大阪”開催のためご協力いただき、感謝している」と話した。


田野瀬会長は「両地域間の親善と交流活性化のため、力を尽くしている。北東アジアの繁栄のため韓日協力は必須であり、特に文化面でさまざまな協力関係を築いていきたい」と答えた。


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△釜山広域市はグローバルハブ都市を目指し、日本の各自治体との交流、協力関係を強化する(写真は朴亨埈釜山市長<右側>と長崎県の大石賢吾知事)


朴市長は9月3日、釜山市役所で長崎県の大石賢吾知事や同県の代表団と面会し、釜山-日本の交流、協力案について意見交換した。代表団は釜山市-長崎県の友好協力都市(2014.3.25)締結10周年に合わせ、釜山を訪問。今年7月、釜山市と長崎県は2024年友好交流項目の協議書を締結。10周年記念行事として、長崎県で釜山図書館からの韓国語図書の寄贈式や朝鮮通信使写真展を開催した。


朴市長は「韓日両国の発展には、韓日海峡沿岸周辺地域との協力が重要で、特に長崎県との経済や観光面での交流は不可欠。今回の訪問を機に、さまざまな交流、協力関係を強化していきたい」と話した。


大石知事は「釜山市と港湾の開発や観光、経済など多分野で活発に交流したい」と応じた。