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「活気と魅力あふれる街、釜山で留学を楽しもう!」

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釜山市は公式YouTubeチャンネル「BusanTube」で、外国人住民の視点から街の魅力を紹介する、新しい動画シリーズを公開した。

「生まれ変わっても、ここ釜山に住みたい」というタイトルのこのシリーズでは、さまざまなバックグランドを持つ外国人たちが、釜山での暮らしについて率直に語る。

動画は、外国人の目から見た釜山の日常を垣間見ることができる。今回のエピソードでは、第1回目として、日本人留学生のソノカさんへのインタビューを行い、釜山での留学や生活について話を伺った。


Q. 自己紹介をお願いします。

A. 私の名前はソノカです。日本の神奈川から釜慶(プギョン、부경)大学に編入しました。もともと新しいことへの好奇心が強く、挑戦することが好きです。そんな性格のおかげで、釜山での生活にもすっかり馴染んで、充実した時間を過ごしています。


Q. 観光経営を専攻したきっかけと、釜山を選んだ理由について教えて下さい。

A. 現実的な理由としては、ソウルより学費が安い点がありますが、1番の魅力は、大学が海に近いことです。
観光業界で働き、釜山を観光地として、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っていたので、ここで観光経営を学ぶことは、私にぴったりの選択でした。


Q.「大学生活では、教室の外での経験のほうがより意味がある」と言われますが、さまざまな活動に参加されていると伺いました。印象に残っている経験はありますか?

A. 私もその通りだと思います。私は、多様な課外活動を通して学ぶ経験を、とても大切にしています。主に観光関連のプログラムに参加していますが、その中で最も印象に残っているのは「2025釜山メディアメンバーズ」に選ばれ、釜山市の公式YouTubeに出演したことです。
 「生まれ変わっても、ここ釜山に住みたい」シリーズの第1回に出演し、外国人留学生として感じた釜山へのありのままの思いを伝えられたのは、貴重な経験でした。


Q. 観光経営を学ぶ学生として、観光地としての釜山の強みは何だと思いますか?

A. 釜山の最大の強みは、海に面した街ということです。海雲台(ヘウンデ、해운대)のような有名なビーチだけでなく、ヨット体験やロープーウェイなど、海を満喫できる様々なアクティビティが揃っています。
釜山は海を中心としたレジャーや観光の拠点として、大きな可能性を秘めていると思います。ですが、外国人観光客向けの多言語サービスや案内板がもっと増えれば、さらに快適に観光を楽しめるようになると思います。

 Q. 釜山での留学経験は、価値観や進路にどんな影響を与えましたか?

A. 釜山での留学は、私の人間的な部分と職業に関する部分のどちらにも大きな影響を与えました。さまざまな文化や世代の人々と交流することで、より開かれた考え方が出来るようになり、視野も広がりました。
観光経営の理論を学ぶだけでなく、実務経験も積むことができ、こうした経験が進路を具体化する上でとても役に立ちました。
今後は、釜山の自然や文化資源を活用した、メディカル・ウェルネスツーリズムの発展に貢献したいです。健康やウェルビーイングに関心のある観光客を誘致するために、戦略的に企画・実行できる専門家になりたいと思っています。


Q. 釜山留学を検討している外国人学生へのアドバイスをお願いします。

A.やりたいことがあるなら、迷わず挑戦してください。もちろん最初は不安ですが、その経験は必ず貴重な財産になり、成長のきっかけになると思います。
活気と魅力あふれる街、釜山での留学を思いっきり楽しんでください!


写真説明: 2025釜山メディアメンバーズ、日本出身のソノカさん
〈視聴はこちらから〉:YouTube