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今年子どもが生まれた夫婦に「産後ケア費用」を支援

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釜山市は、今年子どもが生まれた夫婦に、産後ケア費用を支援する。今年1月1日以降に生まれ、釜山市に出生届を提出した世帯が支援の対象となる。両親のどちらかが、釜山市に住民登録していなければならず、外国人の場合は夫婦の一方が韓国人で、釜山市に住民登録している人が対象だ。


所得要件はないが、子どもが生まれた日から1年以内に申請する必要がある。支援金の金額は、子ども1人あたり100万ウォン。双子が生まれた家庭には200万ウォン、三つ子以上の場合には、最大300万ウォンを支給する。


支援金は、産後調理院(産後ケア施設)、母親の病院・クリニックでの診療、母子の健康管理サービスなど、費用の一部に使うことが可能だ。実際に支払った金額を証明する書類を提出すれば、支援金の限度内で現金が払い戻されるシステムになっている。


産後調理院の利用料は、支援金の最大50%まで使用可能。たとえば、子ども1人を出産した母親が、産後調理院の利用料として100万ウォンを支払った場合、そのうち50万ウォンが払い戻される。


母親が病院・クリニックで受けた診療費用についても、支援金の限度内で全額支給される。また、韓国政府が運営する母親・新生児向けの健康管理サービスを利用した後、証明書類を提出すれば支援金を受け取ることができる。


2月10日から、韓国の行政手続ポータルサイトの「政府24」(gov.kr)から、オンライン申請が可能だ。オンライン申請が難しい場合は、子どもの出生届を提出した保健所にお問い合わせを。