釜山の東海岸を満喫!列車と海が出会う絶景コース
レトロな列車、緑豊かな森、そして海の眺めが調和するYOLOカルメッキルコース3
韓国のサーフィン文化の発祥地、松亭海水浴場
釜山の東海岸に沿って続く木製デッキの道
海月展望台
青沙浦タリットル展望台
釜山の東海岸の絶景に沿って続くYOLOカルメッキル(갈맷길)コース3は、「ブルーライン青い砂(Blue Line Blue Sand)」と呼ばれている。これは、コース沿いの地域の名前が青沙(チョンサ、청사)、つまり「青い砂」であることに由来する。東海(トンへ、동해)線、松亭(ソンジョン、송정)駅から尾浦(ミポ、미포)停留所まで約5.8㎞で、夏には爽やかな海の景色と海風を満喫できるトレッキングコースだ。
松亭駅から10分ほど歩くと、松亭海水浴場に到着する。ここがコース3の本格的なスタート地点だ。年間を通じて人気の海水浴場だが、特に、真夏の8月は水遊びを楽しむ人々でいっぱいになる。また、松亭海水浴場は韓国内外のサーファーたちの聖地としても有名で、海水浴場の中央に設けられたサーフィンゾーンでは、波に乗って技を披露するサーファーたちで賑わう。
松亭海水浴場を過ぎると、終点までウッドデッキの道が続く。この道は、海雲台(ヘウンデ、해운대)海辺列車の線路脇に設置されているため、行き交う列車の様子を眺めることができる。クラシックな外観が目をひく海辺列車は、このエリアのとっておきの見どころだ。
そして、見逃せないのは、コースの中間にある青沙浦(チョンサポ、청사포)タリットル(다릿돌)展望台と海月(ヘウォル、해월)展望台だ。どちらの展望台も床が強化ガラスになっている部分があり、まるで空の上を歩いているかのようなスリルを味わえ、さらに、目の前に広がる紺碧の海を満喫できる。