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釜山の海で、ダイビングの魅力を体感しよう!

韓国のスキューバダイビングの聖地、釜山 


6-1 - 사진제공 국제신문
-釜山の海にはサンゴや海草が共存する生態系が形成されており、スキューバダイビング体験に適している(写真は五六島の沖合いで遊泳中のダイバー)。写真提供・国際新聞



6-1 박수현 사진
 

文・写真 朴洙鉉(パク・スヒョン)


社団法人極地海洋未来フォーラム事務局長。

スキューバダイビング講師のトレーナーとして活動中。



海中を楽しむ最も一般的な方法は、スキューバダイビングだ。スキューバ(SCUBA)は「Self Contained Underwater Breathing Apparatus」の略語で、器具を使った水中呼吸を意味する。韓国では1953年に海軍のSSU(Sea Salvage&Rescue Unit 海難救助隊)を創設するなど、軍事的目的のためのスキューバダイビングが導入された。その後、徐々に大衆的なアクティビティとして広まった。韓国では毎年4万人以上がスキューバダイビング教育を受けており、約20万人のダイビング愛好家が年1回以上レジャー活動に参加している。


釜山は海に近いことから、大学生や社会人らに人気を集めるスキューバダイビングの聖地と言える。最大のメリットは、市内のどこからでも海にアクセスできることだ。市東部の機張(キジャン)郡から西部の加徳島(カドクト)まで海岸線は300kmを超え、40以上の無人島にもスキューバダイビングができるポイントが散在している。


その中でも水中の美しい景観を楽しめるのが、機張郡竹城里(チュクソンニ)から続く海岸線や南区白雲浦(ペグンポ)、五六島(オリュクト)沿岸、水営(スヨン)区広安里(クァンアルリ)水辺公園のテトラポッドビーチ、影島(ヨンド)区の韓国海洋大学の南側から太宗台(テジョンデ)のカムジ海岸に続く海岸線と、やかん形の生島(センド)、西区松島(ソンド)海水浴場の亀島(コブクソム)と岩南(アンナム)公園の水中絶壁、沙下(サハ)区木島(ナムソム)と南兄弟島(ナミョンジェソム)などだ。これらのダイビングポイントでは近くに黒潮が流れており、四季折々の表情を見せる海中の姿が魅力だ。ワカメやコンブなどの海草が生み出す藻場(もば)があちこちにあり、スズメダイやカレイ、ハナオコゼなどの姿も見られる。


ライセンス所有者は、世界中どこでも楽しめる


スキューバダイビングは思いのほか簡単に体験できるレジャー活動だ。専門講師から理論を9時間、プールでの教育を12時間受け、海洋での実習を2~3回ほど受ければ、初級ダイバーライセンスが取得できる。ライセンスがあれば、世界中どこでも空気タンクをレンタルしてスキューバダイビングが楽しめる。


当然のことながら、初級ダイバーライセンスの取得は安全第一だ。数年前まではスキューバダイビング教育のための講習施設が足りなかったが、2018年に社稷(サジク)室内プールに潜水場がオープン。ライセンス取得希望者がより安全に教育を受けられるようになった。専門講師のレッスンを受けて資格を取得し、釜山の海の美しさをダイビングを通して体感してみてほしい。