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釜山シティツアーバス、一部路線を5月から運行再開

釜山観光公社(以下公社)は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため運行中止していた釜山シティツアーバスの一部路線を、5月12日から再開した。運行を開始したのは「グリーンライン」と「レッドライン」。「グリーンライン」は西釜山を遊覧するコースで、龍頭山(ヨンドゥサン)公園やヒンヨウル文化村、太宗台(テジョンデ)、松島(ソンド)海水浴場などを巡る。「レッドライン」は釜山博物館や広安里(クァンアルリ)・海雲台(ヘウンデ)海水浴場、マリンシティ、映画の殿堂など東釜山エリアを中心に構成されたコースだ。機張(キジャン)地区を巡る「ブルーライン」や夜景ツアー、釜山の歴史がテーマの北釜山エリア路線は6月から運行を再開する。


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-新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中断されていた釜山の観光インフラが再始動する。釜山シティツアーバスや博物館、美術館などが5月から運営を再開した(写真は広安大橋を通過中のシティツアーバス)。 写真提供・釜山観光公社


山頂近くの休憩所など運営再開
映画の殿堂、特別展を開催
体温測定など、衛生管理対策も万全


公社はコロナウイルスの影響で中断していた荒嶺山(ファンニョンサン)の山頂近くにある休憩所やBEXCOのチマ・チョゴリ(韓服)体験館、洛東江(ナクトンガン)生態探訪船、公社運営のユースホステル・アルピナ内のスポーツセンター、太宗台のタヌビ列車なども5月から営業を再開したと発表した。公社関係者は「観光業界の活気を取り戻すのが最優先課題。衛生管理方針を徹底的に順守し、安全な観光地づくりに全力を尽くす」と話した。
問い合わせ:釜山シティツアー(www.citytourbusan.com)


釜山広域市海雲台区に位置する「映画の殿堂」は、5月6日から運営を再開。公式ホームページから、映画の殿堂で独自にセレクトした数々の上映作が事前予約できる。同施設では、映画館に入場前の観客に体温測定とマスク着用を義務化している。また客席では一席以上間を空けて座るよう、距離の確保も実施中だ。再開にあわせ、映画の殿堂が選定した世界の名画を上映する「世界映画史の偉大な遺産、ワールドシネマ2020」を6月10日まで実施中。神代(くましろ)辰巳監督の『棒の哀しみ』(1994年)やフランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生!』(1946年)など20作品を上映している。
予約問い合わせ:映画の殿堂ホームページ(www.dureraum.org)


博物館、美術館はホームページで予約後に利用可能


釜山博物館や市立美術館も再オープンした。釜山博物館は予約制で、1時間につき50人まで観覧が可能。同博物館のホームページ(museum.busan.go.kr)から事前に予約をすれば入場できる。観覧客同士の距離を確保し、万一の感染にも備えている。


釜山市立美術館も同様の方法で運営中。1回あたり約1時間半の展示ツアーを、インターネットによる事前予約制で実施している。ツアーは1回につき約30人で一日10回開催。一ヵ所に観覧客が密集しないように、一定時間を空けてツアーが出発する仕組みとなっている。観覧客は入り口で体温測定と手を消毒した後、入場できる。


釜山市の関係者は「コロナウイルスの終息前まで、小規模の教育プログラムや少人数で行われるイベントだけを実施していく。両施設の完全開放は今後、コロナウイルスの感染状況によって決定する」と話した。