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「コロナ19」Q&A ④

発熱の症状が出た際は、念のため自宅隔離後に連絡を!


世界中を恐怖に陥れた新型コロナウイルス。韓国政府は「市民による積極的な個人の衛生管理と自宅隔離のおかげで、爆発的な拡散を防止できた」と評価している。しかし、完全な終息までの道のりはまだ遠い。現在も多くの韓国人は熱が出たり、のどの痛みを感じたりした場合は自宅隔離に努めている。今月号では大韓医師協会が提示した、韓国の自宅隔離要領と検査方法などを紹介する。

Q.37.5度以上の熱があります。自宅隔離が必要ですか。
A.韓国では37.5度以上の熱が出た場合、優先的に自宅隔離を行います。その後選別診療所に移動して迅速に検査し、コロナウイルスの陰性が出るまで自宅隔離を勧告しています。


Q.家族が自宅隔離期間に入った場合、どう対処すればいいでしょうか。

A.1.感染の疑いがある隔離者は風通しの良い独立した空間で、1人で生活してください。

   2.患者または感染の疑いがある隔離者を看病する人数を制限し、可能であれば健康上の問題のない家族1人にしぼった上で、外部の訪問者が立ち入らないようにしてください。また、家族は他の部屋で過ごしてください。困難な場合は1m以上の間隔を維持し、就寝時は別のベッドで寝てください。

   3.患者または感染の疑いがある隔離者の動きを制限し、共有のスペースを最小限にしてください。台所やトイレなどの共有スペースは窓を開けるなどし、換気された状態を維持するようにしてください。

   4.患者または感染の疑いがある隔離者の周辺にある汚れた物や、使用した物に触らないでください。歯ブラシやタバコ、食器、飲料、タオル、寝具などを共同で使用しないようにしてください。

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Q.感染者と接触した場合、自宅隔離が必要でしょうか。

A.感染した患者と最後に接触した日から14日間の自宅隔離を行います。隔離終了時まで毎日2回、発熱と呼吸器の症状を確認してください。どちらか一つでも症状が出た場合は直ちに最寄りの保健所など関連機関に連絡し、検査が必要となります。


Q.検査結果はいつ出ますか。

A.検査にかかる時間は約6時間です。検体を移送するなどの待機時間を考慮すると、検査後1~2日ほどで結果を確認できます。


Q.コロナウイルスの治療薬がないと聞きましたが、どうやって治療しているのでしょうか。

A.新型コロナウイルスの感染者には発熱やのどの痛み、肺炎などさまざまな症状が現れます。人によって症状が異なるため、それぞれの患者に合わせた治療を行っています。「治療薬がない」とはコロナウイルスなどの病原体を見つけ出して治療する「標的治療薬(targeted therapy)がない」という意味で、治療が不可能という意味ではありません。


Q.蚊などの昆虫がコロナウイルスを広める可能性はあるのでしょうか。

A.アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると、新型コロナウイルスをはじめとするコロナウイルスが蚊やダニなどの昆虫によって伝播(でんぱ)するという証拠や事例は報告されていません。主要経路は人同士の感染です。


Q.掃除だけでコロナウイルスを予防できるのでしょうか。

A.一般的にウイルスは少なくとも2~3日間、他の物質の表面で生存が可能で、汚染された物体の表面などを触ると、ウイルスが伝播する可能性があります。掃除は細菌やウイルスを殺しはしませんが、拭き取ることはできるため、病原体の数が減って感染の確率を下げることができます。コロナウイルスの感染者や感染の疑いがある患者によって、ドアノブなどの表面にウイルスがついていると思ったら、掃除と消毒が必要です。消毒すれば表面にあるウイルスは殺せます。よって、ウイルスの感染を防ぐためには、接する頻度の高い部分を消毒することが重要です。