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公共交通機関を利用する際はマスク着用を忘れずに!

クラブなどのナイトスポットを営業中止…釜山市内の海水浴場は海開きを延期


釜山広域市は新型コロナウイルスの終息以後の対策を準備中だ。経済的な被害を受けた市民や事業者を援助し、地域内の感染者発生を抑えるために尽力している。釜山地域のコロナウイルス累積感染者数は5月25日時点で計141人。同月12日以後、現在まで釜山市内での感染事例はない。


釜山市は引き続き緊張感を維持している。5月にソウル市の繁華街・梨泰院(イテウォン)のクラブで集団感染が発生後、釜山市は直ちにクラブや居酒屋、中高年向けディスコなど71ヵ所のナイトスポットに「集合禁止行政命令」を出した。5月12~26日まで営業を中止し、追加の感染拡大を防ぐ措置を行った。


2-1 서면 앞 버스정류장-부산일보

​-釜山広域市は新型コロナウイルス感染症の長期化に備え、感染拡大防止に向けた活動とともに市民の緊張感を維持しようと、マスク着用キャンペーンを実施している(写真は5月26日、マスクをつけてバスに乗車する市民の様子)。 写真・釜山日報

釜山市でもコロナウイルス感染症の長期化によって市民の警戒心が薄れてきていると判断し、引き締めのための各種キャンペーンを開始した。韓国政府の要請に合わせ、市内バスや都市鉄道の利用客にマスク着用を義務付け、駅員やバス運転手には乗客へのマスク着用指導を要請。乗客がこれを拒否した場合は、乗車制限が可能になった。


小、中、高の各学校に通う子どもたちの段階的な登校が始まることによって「生活での距離確保」が困難になることを想定し、感染拡大防止のための予防措置も行っている。エアコンの稼動が必須となる夏を前に、今年は市内バス全車を対象としたエアコンの殺菌洗浄を実施、空気清浄防疫フィルターも設置した。


また釜山市は毎年6月から海雲台(ヘウンデ)や松亭(ソンジョン)海水浴場を一部海開きし、海水浴ができるよう開放していたが、7月に延期。7月1日から釜山地域7ヵ所の海水浴場で海開きが行われる予定だ。


釜山市はこれら感染者拡大防止の対策の枠を超え、コロナウイルスによって生まれた新たな生活形態を提示し、備えを進めている。同市の政策研究機関である「釜山研究院」は、5月に「Post COVID-19 釜山 市民幸せプロジェクト」と題した報告書を発表した。


報告書では、新型コロナウイルス発生以後の経済や社会分野の変化を予測し、これに基づいた釜山市の政策方向性を提示している。インターネットや人工知能(AI)などを使った次世代の産業革命「第4次産業革命」が加速化し、オンライン取引など非対面の経済構造がより一層拡大するとの見方も示している。釜山市はこれに従い、第4次産業の育成のほか、公共医療サービスの拡大などを推進していく。