Skip Navigation

韓国・ASEAN加盟国首脳「釜山宣言」採択

2019 韓・ASEAN特別首脳会議と第1次 韓・メコン首脳会議閉幕

2-1 사진 부산일보 연합뉴스 

-写真左から、マレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領、シンガポールのリー・シェンロン首相、タイのプラユット・チャンオチャ首相、韓国の文在寅大統領、ベトナムのグエン・スアン・フック首相、ブルネイのハサナル・ボルキア国王、カンボジアのプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領、ラオスのトーンルン・シースリット首相。


11月25~27日、釜山広域市海雲台(ヘウンデ)区のコンベンション施設「BEXCO」で開催された「2019 韓国・東アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議」と「第1次 韓国・メコン首脳会議」が幕を閉じた。


「2019 韓・ASEAN特別首脳会議」は過去30年間で築き上げてきた韓国とASEAN加盟国の関係を再構築するとともに、さらなる協力強化に向けた方策を協議する場となった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領とASEAN加盟国の首脳は「人中心の共同体」「共生・繁栄の革新共同体」「平和な東アジア共同体」の構築を目指す「釜山宣言」を採択した。また両者は保護貿易主義に反対し、交易や投資をより活性化させる一方で、朝鮮半島の完全非核化と恒久的平和を促進することで合意した。


首脳レベルに格上げして初めて行われた「第1次 韓・メコン首脳会議」には、文大統領とメコン川流域のラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ、カンボジアの首脳が出席した。


文大統領と5カ国の首脳は、1960年代以降の韓国の経済成長「漢江(ハンガン)の奇跡」が「メコン川の奇跡」につながることを期待し、「漢江-メコン川宣言」を採択した。宣言には文化・観光、人的資源開発、安全保障協力など七つの優先協力分野を盛り込んだ。


「釜山宣言」と「漢江-メコン川宣言」は、韓国の「新南方政策2.0」推進のための土台作りと言える。韓国は過去30年間、ASEAN加盟国との協力関係のため尽力してきた。自国第一の排他主義や保護貿易主義などが台頭し、世界的な対立が起きる中、文在寅政権発足当初から力を入れてきた「人中心」の政策推進方向が脚光を浴びる国際舞台となった。韓国政府は今回の首脳会議結果を踏まえ、韓国とASEAN加盟国の自由貿易を強化し、朝鮮半島の平和構築のため、世界各国の支持を得る努力をしていく姿勢を示した。