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川沿いの景色を眺めながら、カフェでゆったりとティータイムを

ワイドアングルで見る釜山 

釜山市選定の浪漫カフェ「午後の紅茶」


 釜山地域には田浦(チョンポ)カフェ通りをはじめ、旅行中にゆったりと一息つける場所が点在している。最近、釜山広域市が観光客向けに景色が楽しめる個性的なインテリアの「浪漫(ロマン)カフェ」35ヵ所を選定した。ダイナミック釜山で以前紹介した「カフェ草梁 1941」「新起産業」「PORT 1902」「WAVEON COFFEE」なども浪漫カフェに名を連ねる。今回紹介する水営江(スヨンガン)沿いの「午後の紅茶」は、おしゃれなインテリアと眺めの良さが会員制交流サイト(SNS)で話題を呼んでいる場所だ。


4-1 오후의 홍차 포토존- 권성훈(0)

-「午後の紅茶」屋上ラウンジから見た水営江。写真・権晟勲


センタムシティから水営江に架かる橋を渡り、川沿いを歩く。海と出会う河口付近に差し掛かると、格子縞(こうしじま)の建物が見えてくる。「午後の紅茶」は、この建物の3、4階にあり、エレベーター前に行くと「コーヒーのお客様は3階へ」「紅茶のお客様は4階へ」という案内板が目に入る。

店内に入ると、窓の外にはゆったりと流れる水営江、対岸にはセンタムシティのビル群が見える。窓際を中心にテーブルが置かれており、どの場所も見晴らしがいい。4階建てでこぢんまりとした建物だが、周囲に高層ビルがなく、水営江沿いにあるため、視界を遮るものが少ない。カウンターで紅茶とケーキを注文後、屋上へ向かった。同店の利用客は屋上ラウンジも利用できるが、店内で注文したケーキなどのデザートは持ち込めない。飲み物を持ち込む場合も、注文時に屋上を利用することを伝え、テークアウト用のコップに入れてもらう必要がある。ふかふかのソファやいす、テーブルが店内の隅々に置かれ、あちこちで自撮りを楽しむ人の姿が見られる。肌寒くなる季節にはブランケットを羽織り、屋上のラウンジに座って温かいお茶を飲むのもおすすめだ。


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-代表メニューは紅茶。特にダージリンが人気だ。 写真・権晟勲



近年、コーヒー事業が盛んな街として知られる釜山で、堂々と紅茶を店名に掲げているカフェは珍しい。しばらくすると、見た目にもかわいらしいカップに注がれた香り豊かなアールグレイとケーキが出てきた。

眼下に広がる水営江をモーターボートが勢いよく走り抜けた。店内は家族連れや友人同士、カップルなど、幅広い客層の人々でにぎわい、それぞれの時間を楽しむ。静かに流れる音楽や小さな話し声、ほのかなお茶の香りに包まれて過ごすひととき。これぞまさに午後のリラックスタイムだ。


お役立ち情報

1.「午後の紅茶」は1人につき1杯、飲み物の注文が必要。

2.店からの眺めは昼間でも十分楽しめるが、日没前の夕方に行くと、美しい夕日と高層ビル群が織り成す幻想的な景色を堪能できる。

[利用時間]平日午前10時30分~午後11時、金・土曜日は午前0時まで。

[主なメニュー]種類豊富な紅茶は各8000ウォン、デザートはアールグレイロール6500ウォンなど。

[アクセス]センタムシティから水営江橋を渡り、左折。川沿いの散策路を約7分歩く。