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畳の上で韓国の伝統茶に舌鼓…「古き良き日本」を感じてみよう

日本と地理的に最も近い韓国の大都市、釜山は日本と歴史・文化面でつながりの深い町だ。今も市内のあちこちには日本の文化財が残っている。書院造りで建てられた木造の「貞蘭閣(チョンナンガク)」や日本人墓地の跡地に作られた「碑石(ピソク)村」などが代表的だ。
これらの場所は、観光客に個性的で興味深い場所として注目を集めている。今回は釜山に今も息づく日本ゆかりの建造物を紹介したい。
- 출처 및 제공 : 권성훈

[釜山で見つけた日本]① 日本式家屋「貞蘭閣」

 

日本と地理的に最も近い韓国の大都市、釜山は日本と歴史・文化面でつながりの深い町だ。今も市内のあちこちには日本の文化財が残っている。

書院造りで建てられた木造の「貞蘭閣(チョンナンガク)」や日本人墓地の跡地に作られた「碑石(ピソク)村」などが代表的だ。

 

日本と地理的に最も近い韓国の大都市、釜山は日本と歴史・文化面でつながりの深い町だ。今も市内のあちこちには日本の文化財が残っている。書院造りで建てられた木造の「貞蘭閣(チョンナンガク)」や日本人墓地の跡地に作られた「碑石(ピソク)村」などが代表的だ。
これらの場所は、観光客に個性的で興味深い場所として注目を集めている。今回は釜山に今も息づく日本ゆかりの建造物を紹介したい。
- 釜山市東区水晶洞にある日本式の瓦屋根で、木造2階建ての家屋「貞蘭閣」が観光客の間で好評だ。清潔感のある静かな雰囲気で、ミュージックビデオや映画撮影、写真愛好家たちの撮影スポットとしても人気がある(上のメイン写真は貞蘭閣の正門の様子。下は貞蘭閣の建物内で談笑したり、写真を撮ったりする人々)。


これらの場所は、観光客に個性的で興味深い場所として注目を集めている。今回は釜山に今も息づく日本ゆかりの建造物を紹介したい。

 

1943年に建てられた木造2階建ての建造物
鉄道庁長官舎→高級料亭→カフェ
歌手IUのミュージックビデオロケ地として注目

 

2017年、韓国の有名歌手IU(アイユー)が「夜の手紙」という叙情的な曲を発表した。この曲は発表直後から人気を集め、ミュージックビデオでも大きな話題となった。映像に映し出された日本式家屋、が釜山駅から程近い貞蘭閣だと知られるようになると、IUのファンをはじめとする韓国の若者たちの注目を浴びた。

 


日本と地理的に最も近い韓国の大都市、釜山は日本と歴史・文化面でつながりの深い町だ。今も市内のあちこちには日本の文化財が残っている。書院造りで建てられた木造の「貞蘭閣(チョンナンガク)」や日本人墓地の跡地に作られた「碑石(ピソク)村」などが代表的だ。
これらの場所は、観光客に個性的で興味深い場所として注目を集めている。今回は釜山に今も息づく日本ゆかりの建造物を紹介したい。

 

貞蘭閣は都市鉄道1号線の草梁(チョリャン)駅9番出口から徒歩約10分の釜山市東区水晶(スジョン)洞にあり、日本式の瓦屋根が目を引く。1943年、日本人富豪の玉田穰(たまだみのる)が日本の武士階級が好んでいた「書院造り」という建築様式で建てた木造2階建ての家屋で、2007年に韓国の登録文化財第330号に指定された。

建設当初は鉄道庁長の官舎として使われていたが、1945年の終戦後は大型高級料亭に変わった。以後、利用形態が数回変わり、現在はカフェ「文化共感・水晶」として利用されている。

 

 

映画『犯罪との戦争(邦題:悪いやつら)』のロケ地でもあり、写真愛好家の撮影スポットとしても人気がある。高くそびえる門をくぐると、庭に配置された飛び石や石塔、建物の隅にある鮮やかな飾りが目に入る。門は三つあり、母屋は南向きに造られている。玄関の右側には赤レンガが使われているが、ほとんどは木造だ。

 

庭園灯が立っている庭を過ぎて室内に入ると、縁側と床、畳の間が原形のまま保存されている。日当たりがよく比較的明るい1階、静かな2階ともそれぞれの良さがあり、好きな席でくつろぎのひとときが楽しめる。1階の畳の間の一部はオンドル(床暖房)で、台所は改造されているが、ほとんどは原形のまま残されている。

 

2階の廊下と畳の間から見える窓のデザインは、日本ならではの精巧な技術が見て取れる。絵画や陶磁器が飾られている「床の間」をはじめ、窓格子、外壁、花瓶まで古き良き日本を感じさせる空間を再現している。オーナーはより日本らしさが出るよう、木材や瓦、ガラスなどの資材をすべて日本から取り寄せ、復元したという。くぎを使わずに建てられており、木で造られた壁やふすまの取っ手、小さな溝一つに至るまで、ここへ足を運ぶ人々への心遣いが感じられる。

 

カフェのメニューには伝統茶のゆず茶やなつめ茶などがあり、値段はすべて4千ウォン。地元のお年寄りが運営するカフェということもあり、人情深くもてなされている気分になる。レトロな雰囲気に浸りながら、すてきなもてなしを受けたという思い出まで持ち帰ることができる特別な空間だ。

 

文化共感・水晶は毎日午前9時から午後6時まで営業している。韓国の旧正月や旧盆、祝祭日は定休日となるので、あらかじめ確認して行くのがおすすめ。

 

アクセス:都市鉄道1号線草梁駅9番出口を出て、大通り沿いに350mほど直進後、病院の方に左折。横断歩道を渡ってもう一度左折後、30mほど前の右側の細道に入る。130mほど進んだ後、前の道を渡ってすぐ。

問い合わせ:051-441-0004


<写真説明>