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釜山の海、6月からノーマスクで楽しもう!

韓国「エンデミック」宣言

海雲台、松亭海水浴場

6月1日プレオープン


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△コロナ禍が収束に向かい、釜山広域市では本格的に海開きが始まる。海雲台・松亭海水浴場は6月1日にプレオープンし、海水浴場周辺ではさまざまな公演やイベントが開かれる(写真は釜山の多大浦海水浴場近くにある世界最大の床噴水「多大浦夢の夕日噴水」の噴水公演)。写真:文鎭優



韓国政府は5月11日に新型コロナウイルス感染症の危機警戒レベルを解除後、6月1日からはコロナによる隔離やマスクの着用義務などを解除した。事実上、コロナのエンデミック(緩やかに流行する段階)宣言だ。これを受け釜山広域市は、完全な日常の回復と観光の活性化を進めている。都市鉄道(地下鉄)など、公共交通機関でもマスク着用の義務がなくなり、各種イベントなどは通常開催される。


釜山を代表する海水浴場・海雲台(ヘウンデ)、松亭(ソンジョン)海水浴場は6月1日からプレオープンする。釜山市と海雲台区は砂祭りなど、海岸で開かれるイベントを通して観光客の集客を見込んでいる。


海雲台、松亭海水浴場は6月1日から30日までプレオープン(臨時開場)し、全面オープンは7月1日から8月末まで。プレオープンの期間には一部区間のみで遊泳が許可される。海雲台海水浴場ではイベント広場近くの約300m区間で、松亭海水浴場では観光案内所付近約150m区間で午前9時から午後6時まで遊泳可能。海雲台区は海水浴客の安全と事故防止のため、海水浴場に櫓(やぐら)や浮標などの安全施設を設置し、30人の水上救助隊員(海雲台海水浴場18人、松亭海水浴場12人)を配置する。


広安里(クァンアルリ)海水浴場をはじめ松島(ソンド)海水浴場、多大浦(タデポ)海水浴場、日光(イルグァン)海水浴場、林浪(イムナン)海水浴場の釜山地域5つの海水浴場は、7月1日に全面オープンする。多大浦海水浴場の「多大浦夢の夕日噴水」は4月28日から10月31日まで、毎日午後8時から約20分間華麗な噴水ショーを繰り広げる。土・日曜日、祝日は1時間後の9時から2回目の公演もある。この他にも広安里・海雲台海水浴場などでは、毎日日没後にストリートライブで盛り上がる。