HiBA、釜山と外国人の住民をつなぐプラットフォームへ

釜山と近郊の観光地を巡るHiBAメンバーたち

テコンドー体験後、笑顔を見せるHiBAメンバーたち
今年4月に発足した「Hidden Busan Adventures for Foreigners(HiBA)」が、釜山を巡り、多彩な交流を楽しむ外国人の住民の活発な活動の場として存在感を高めている。
HiBAは韓国観光公社の釜山・蔚山(ウルサン、울산)・慶尚(キョンサン、경상)南道支社、クリス・パク(Chris Park)選任次長が設立。文化体験と地域のコミュニティ活動を組み合わせたプログラムを提供している。
11月時点の会員数は約195人に達し、イスラエル・米国・ロシア・ベラルーシ・スリランカ・中国など、さまざまな国や地域の出身者が集う。メンバーの多くは20〜30代で、外国人だけでなく、国際交流に関心のある韓国人も参加可能。参加登録はMeetupアプリ、またはHiBAカカオトークチャンネルからでき、定期イベントは毎月第3土曜日に開催される。
活動は4月の二妓台(イギデ、이기대)海岸の散策路のトレッキングからスタート。その後も松亭(ソンジョン、송정)ビーチでのプロギング(ジョギングをしながら、ゴミ拾いもすること)、広安里(クァンアルリ、광안리)ビーチでのスタンドアップパドルボードなど文化・レジャー体験を行ってきた。
10月には2025年APEC首脳会議の開催地でもある慶州(キョンジュ、경주)を訪れ、南(ナム)山(남산)登山プログラムを実施。11月は機張(キジャン、기장)郡での乗馬体験が予定されている。
◎ HiBA公式ホームページ:https://m.site.naver.com/1TPL9