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Enjoy Busan 釜山市の魚、サバ


韓日両国でおなじみの魚、サバを釜山でもっと楽しもう


青魚のサバは、韓国・日本人の食卓によく並ぶ大衆魚だ。塩焼きや刺し身、すし、フライなど、さまざまな調理法で食べられており、非常になじみ深い。最も好きな水産物を尋ねる韓国海洋水産開発院のアンケート調査では、最も好きな水産物でサバが2017年から2019年まで、3年連続で1位を記録した。


栄養価が高く、手頃な価格で味もいいサバは釜山とゆかりが深い。釜山周辺地域の近海は、韓国有数のサバの漁場だ。釜山市は2011年、市を象徴する魚を選ぶため、市職員を対象にした調査を実施。大海原を力強く泳ぐサバの様子が、活気みなぎる釜山のイメージに合うことから、市の魚がサバに決まったという経緯もある。今月号では、釜山のサバに関連した情報をいくつか紹介したい。


写真は釜山サバ祭りのプログラムの一つで、サバのつかみ取りの様子。
-  写真は釜山サバ祭りのプログラムの一つで、サバのつかみ取りの様子。写真提供:釜山日報


韓国国内で約80%のサバを集荷
チャガルチ市場から直線距離約1km
釜山市西区の「釜山共同魚市場」


釜山港の朝は「釜山共同魚市場」から始まる。釜山を代表する観光地のチャガルチ市場から直線距離で約1kmに位置する釜山共同魚市場は、韓国全域に流通するサバの約80%を取り扱う水産市場だ。


同市場は1963年、釜山港の第1埠頭に釜山の総合魚市場として設立された。その後、港の整備に伴い、1966年に現在の場所に移転した。100t以上の船を48隻係留できる規模で、委託販売も可能なため水産物流通の中心地となっている。同市場ではさまざまな海産物が取引されているが、代表的なのはやはりサバだ。


魚市場の朝は早い。早朝4時から、数十隻の漁船が韓国近海で取れた魚を水揚げする様子は活気にあふれ、見ごたえがある。木箱に移した無数のサバを床に放ち、サバの鮮度によってさらに分類、包装され、その場で競りが行われる。競りにかけられたサバはここから韓国全域に発送される。水揚げから競りまでの過程は、一般公開しており、誰でも見ることができる。ただし、競りの最中は大声で話したり、必要以上の写真を撮影したりするのは控えよう。


共同魚市場へのアクセス:都市鉄道1号線チャガルチ駅7番出口から約200m先にある」バス停「南浦(ナンポ)洞停留場」から6番のバスに乗り、3つ先の「共同魚市場停留場」で下車。横断歩道を渡ったところにある。


■釜山サバ祭り
10月25~27日 松島海水浴場


釜山市の魚であるサバをテーマにした祭りもある。毎年10月の最終週の週末に行われる「釜山サバ祭り」だ。今年で12回目となるサバ祭りは、共同魚市場近くの「松島海水浴場」で10月25日から27日の3日間、開催する。

25日午後4時、同海水浴場の水辺公園で仮装行列が始まり、同5時30分から同海水浴場の特設ステージで開幕式を実施。コンサートや花火ショーも行われる。特設ステージでは27日までの3日間、韓国の演歌歌手による公演が行われる。


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-サバ祭りでサバを焼いているところ


26日昼からは、海岸沿いに設置されたイベント会場で多彩な体験行事に参加できる。サバの競り体験やサバの窯焼き体験、人工プールで泳ぐサバのつかみ取り、サバの無料試食会など楽しいイベントがめじろ押しだ。

※サバ祭りは、天候などの理由で延期・中止になる場合がある。


松島海水浴場へのアクセス: 都市鉄道1号線チャガルチ駅2番出口を出て、すぐ前の三差路の横断歩道を二回渡り、キョンヒ韓医院前まで行く。すぐそばの忠武(チュンム)洞交差点のバス停留場で7、26、30、71、96番いずれかの市内バスに乗り、松島海水浴場停留場で下車。横断歩道を二つ渡って角を曲がると、海水浴場の入口がある。