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絶景カフェから海の眺めを独り占めしよう

〈Enjoy Busan〉影島の個性派カフェ

 

釜山を代表する観光地「太宗台(テジョンデ)」で知られる「影島(ヨンド)」は、近代に入り、大小さまざまな造船所が密集している工業地帯になったが、造船業の衰退とともに町も衰退した。だが近年は、閉鎖した造船所を文化公演会場に建て替え、坂道にあった工場は眺めのいいカフェに生まれ変わり、観光地として注目されつつある。今回は中でも人気を集めているカフェを紹介したい。

 

일본어신문 103호

■こぢんまりとした海辺の書店「ソンモク書架」

影島の南西方面にある海岸には、急斜面に住宅が立ち並ぶ「ヒンヨウル文化村」がある。ここにある「ソンモク書架」は、1階が書店で、2階がカフェになっている。風刺漫画家だった夫と、詩人の妻が経営している。元は住宅だった建物を改造し、床や家具はすべて木製のものが飾られ、素朴な雰囲気を醸し出している。窓の向こうには南海(ナメ)の海が広がり、天気のいい日には対馬まで見える。

アクセス:都市鉄道1号線南浦(ナンポ)駅6番出口を出て、大通りにある影島大橋停留所で7番か71番のバスに乗車し、ヒンヨウル文化村停留所で下車。ヨンソンアパートの前にある。

 

일본어신문 103호

■屋上から釜山港が一望できるカフェ「ビートニック」

ヒンヨウル文化村とは全く違う都会的な雰囲気を楽しめるのが、影島の北東方面の海岸にある「ビートニック」だ。3面がガラス張りで、店内のどこからでも釜山港の海が一望できる。内部インテリアは白とミント色を基調とし、すっきりしている。階段を上がると屋上にも出られ、釜山港を一望できる。特に夕暮れ時は美しい夕焼けと、釜山港の夜景が楽しめる。

アクセス:都市鉄道1号線南浦駅6番出口を出て、大通りにある影島大橋停留所から66番のバスに乗車し、ミチャン石油停留所で下車。車道を渡り、海岸方面に400mほど歩いたところにある建物の6階。

 

일본어신문 103호

■坂道にあった工場が立派なルーフトップカフェに「新起産業」

影島内の青鶴(チョンハク)洞にも外せない個性的なカフェ「新起産業(カフェ)」(シンキサノッ)がある。青鶴洞の坂道で最も高いところにあり、まるで空から釜山港を眺めているような景色が見られるので、瞬く間に「インスタ映え」する場所として有名になった。

新起産業は1987年に創業した企業で、雑貨やキャラクターグッズの製造販売を行う。社員用カフェを一般市民にも開放したところ、口コミで「眺めのいいカフェ」として知られるようになった。その後訪れる人のために屋上を作り、席も増やした。屋上のソファーで影島と釜山港の景色を眺めながら、コーヒーを飲むのがおすすめ。


アクセス:都市鉄道1号線南浦駅6番出口を出て、大通りにある影島大橋停留所で9番のバスに乗車。ロッテナクチョンデ停留所で下車すると、すぐ前にある。 

 

 

写真‧權晟勳, 影島区